FF7AC感想


ようやっと見ましたー。
何かひとりごとみたいな感想ですが、一応ネタバレかもしれないので以下注意。
FF7には興味ないね!という方(笑)か、もう観たよーな方であれば大丈夫です。





ファンとしては結構楽しめました。
観る前は、偏ったキャラしかまともに出ないんだろうな・・・という不安が募る一方でしたが、終わってみると・・・意外と皆が大切に扱われていて、安心。
クラウドが中心の話にはなっているけれども、それを見つめるティファや、仲間たちの想い。
「ゲーム」ではなく「映像作品」だという所が、そういったキャラクターの人間的な面をより浮き彫りにしていて、分かりやすくなっている気がします。
・・・ひょっとしたら私、昔「FF7」をプレイしてたときより真剣に観てたかもしれない。
6年もすると、考え方も変わるなーと実感させられましたね。(FF7の発売は97年ですが、私がプレイしたのはその2年後、99年です。PS買って間もない頃。)
昔はマテリア集めとか、レベル最高上げとか、プレイ時間99時間オーバーだとか、シドのセリフとか、シドの渋さとか、シドの(ry)しか考えていなかったと思う。(爆)
まあ、もちろん今もシドはひいきですが何か(笑)。ただ、今は、7のキャラクター全員に愛着がある。観ていて本当にそう感じました
・・・時間の流れがそうさせたのだとすると、今の時期にコレが発売されたのは自分としては正解だったかも。




ここからは思ったことをどかどかと。(完全にネタバレです)






冒頭が、7のエンディング再現なのは意表を突かれた。
500年後の498年前って・・・!ナナキがふさふさー(笑)
ナナキは最後まで喋らないのかな?動物(酷)だから画像表現的に難しいのかな・・・と思っていたら最後の最後に喋った!一言だけかよ!(ツッコミ)
でもそんな一言だけなのに、何だか印象的なのが不思議。


タークスのツォンって、てっきり7で死んだのかと思ってました。社長も。
社長はあのままだったら思い切りその設定なのだろうけど、「生きていた」と公式で出されたらどうしようもないですね。
布をかぶっているから中身はとんでもない事になっているのかと思いきや、ただジェノバを隠すための伏線だったとは・・・。頭に包帯巻いてるだけかよ!(ツッコミ2)
というかこれを観てタークスコンビ(?)が好きになりました。昔は全然だったのに。何でこんなギャグキャラになってるんだろう・・・ッ(笑)


比べてクラウドが格好いいこと。昔、あの髪型何回も描いたっけ。
新コスチュームの左腕に付けている布はファッションだと思ってました。病気だったのか・・・。
エアリスを目の前で失って、闘って、終わって、病気になって。
彼なら後ろ向きにもなるのも頷けます。
でも、それを支えてくれる仲間がいる。
ACは、この絆がメインになっているんですね。


観るまで、セフィロスが復活するというネタは完全にファンサービスだと思っていました。
でも、こうクラウド視点で観ていくと、「セフィロス=断ち切れない過去」に見えてきて。
展開はベタですが、決着を付けた瞬間、クラウドは「思い出に勝った」んだと思います。


予告などではエアリスの顔が一切出ませんでしたが、ようやく見えて。
一度「FF7」をクリアしたファンなら、観てもソンはなさそうです。


声優の話をすっかり忘れてました;
声優の賛否は真っ先にしようと考えてたつもりなのに(笑)
正直、当初は有名どころばかり起用すると聞いて不安でした。
自分でも何もコトバが出てこなくて不思議です。イメージが合っているからなんでしょうね。








〜感想番外編〜




「シエラ号」って!(一番言いたかった)
そこまでノロケるならむしろシエラさんも出して欲しかっt(ry)
「ジャンプしろよ」が最高でした。
無理。(笑)