180話感想(ジャンプ49号)
※画像は開発中のものです。
来週の展開次第で公開するか決めます…orz
長文注意。
第180話 士【じゅういち】
今週分を読んで一言
「たかが漫画なのに、身内が死んだ時みたいな号泣をしました」
ネウロを毎回読んでる方は、今週立ち読みしない方がいいですよ。いや、マジで。
歯医者の麻酔で唇が腫れてるというのに、目まで腫らしやがった松井(敬称略)…!!
読者に一丸となって『「シックス」許せない!!』と思わせる為には、いつかこんな展開が来るのではないか…とは思ってはいました。
味方サイドの誰かが死ぬのでは、と。
それがまさか、笹塚だとは…。
かなりのメインキャラですよ。
人気投票5位ですよ。(関係ねえ)
何故、XI(イレブン)が釣りの話を知っていたのか?
答え=人の記憶を読めるから。
そんな能力…最凶じゃないか…
本当、誰になってもバレないよ…!
イレブンの姿は昔、飛行機の中でアイに一度見せた少女の成長したものなんですね。
「パパ」と言わすとか、「シックス」はいい趣味してますねー。
華麗に☆スルーされる弥子。ああやっぱり相手にならない…
「やめて…」に深く同調します。
…イレブンに、「わざと」笹塚の走馬灯(記憶)を読ませる「シックス」。
後で内容を聞いて楽しみたいとか、もうね。
幸せだった笹塚一家で大学の合格祝い。
飲み過ぎだよ、父ちゃん母ちゃん。(笑)
大学時代の友人との出会い。
やっぱり、笛吹から突っ掛かって来たんだ。
国家試験直前、
木の箱に詰められ、皆殺しにされた家族。
劉一を地上25階から逆さづりにして、「怪物」の情報を得て。
南米に渡り、復讐の力を得る。
そこで世話になった(小説参照)、トガシとエマ達…。
後輩の…石垣と、…等々力…
…ネウロ……
妹に似ていた……弥子……
何度読んでも、ここで涙が出てくる…
最期に、弥子へ微笑む笹塚。
復讐時の黒い笑いではなく、一家惨殺より前に見せていた、素直な表情で…それだけが救いです。
さりげない日常の記憶。
辛過ぎて、忘れてしまいたかった記憶。
取り戻したように見えた日常。
そんな、生きる為の全ての記憶が、
みんな、みんな失われてしまう。
それが「死」。
漫画で、次のページを捲るのが、こんなに怖くなる事は初めてでした。
まるでつまらない絵本を読んだ後みたいな、イレブンの反応…
「ではバイバイ」→頭に発砲
…こんなにも軽々しく、
笹塚の未来が、永遠に奪われたんだと思うと…もう…
…悪いのは、復讐に溺れ一人死地へ赴いた笹塚でもない。
止める事が出来なかった弥子達でもない。
楽しむ為だけに全てを企てていた「シックス」だよ。
イレブンもその被害者。
悔しいよ…
オチのこれ、多分ネウロは辿り着いてもいなくて、まだ笛吹達と地下にいて、
葛西トリックの説明中に、ふと上から肩に水が垂れたと同時に胸騒ぎ(?)がした…ってシーンですよね。
アオリは「(ネウロが)訪れた瞬間」ではなくて、
「(笹塚の死が)訪れた瞬間」…という事か。
どうでもいいですが、当ブログのタイトルは、
身内が亡くなった頃(確かアイが死んだ頃)に、人の命的な感じの青臭い意味から名付けました。
今その意味が微妙に生きてくるなんて……、凄く皮肉ですね…。
もう二度と、後輩と組んで仕事が出来ない。
もう同級生と揃って、過去を笑って話す未来もない。
悲しすぎるよ…
堪えられなくて現実逃避したい方はこちら
斜めのポーズで泣き笑いした。
今週の話で、つくづくネウロという作品が、笹塚というキャラクターがこんなにも好きだったんだなーと思いました。正直、自分でも意外です。
ただの笛吹狂じゃなかったんだ!(…)
来週はネウロが「貴様は泣くのではなく〜」とかうっかり言っちゃって、弥子が相当荒れそうな気がする。
反撃の余地はあるのか…?
そして笹塚の記憶の断片にある、自身とアイの過去を読み取ったイレブンが6を追い詰めてくれないかしら。
添付のイラスト画像、女性キャラの上着のボタンが間違ってたことに数日経ってから気が付きました…(女性は右上)頑張って直します。