182話感想(ジャンプ51号)


今回は一部キャラへ、私情含めて結構辛辣な事を書いてます。注意。


魔人探偵脳噛ネウロ

第182話 幸【しあわせ】


今週分を読んで一言




「好物の欄が…」



自らが「シックス」を崇拝していたこと。
娘・刹那を実験体として「シックス」へと捧げたこと。
弥子の前で真実を話し、発狂する本城博士。


刹那と博士が千円札の事で談笑していた時、横にシックスがいたなんて…。
まさかと思い173話(42号)を読み返してみたら、
確かに居ました。15ページ目の4コマ目端(「その通り!!」左)と、16ページの5コマ目端(「たやすく崩してくれる利発な娘」左)に!
髪が!!ワカメが!(?)!
KOEEEEEE!!
読み返して読者に「あー!!」っと気付かせる漫画って大好きです。



…つまり博士にとって大事なものの順は
「シックス」≧学者としての好奇心>>>>>>娘
だったわけですか。
最低ですね。


しかし、発狂中のページをめくった瞬間
>「ごめん……」
博士、首に注射し突然の自害。
今まで自分を責めていた、弥子が機会をくれたから後を託してハイ死にます、と?
卑怯過ぎるよ。

どうして「父親」ってもんは、娘に謝って死ぬ事しか脳が無いのかね。
しかも最期でも「シックス」を庇うとか…。
情けないよ。


…でも、本当は誰も悪く無い。
全ての元凶は「シックス」なのだから。


予想以上に壮絶な結果ですね…。
…弥子の好物がまた、涙を誘います。アロワナのバター醤油炒めって、初めて博士に会った時に作って食べた料理…。
立て続けに身近な人物を目の前で失った弥子。果たして立ち直れるんでしょうか。
ネウロは今、何をしてるのかな。




一方、遂に警察が葛西を包囲!
葛西VS笛吹、全面対決!!
そういえば、16巻で「(警察と)じきにカタをつける」って言ってましたね、葛西。


警察の皆!!
笹塚の仇を!人類の敵を!!
ヤッチマイナー!!(死亡フラグ)


※脳内BGMが未来への咆哮


2つ目はリアルタイムランキングで見つけました。
なんというタイミング…鳥肌が…!
もう笛吹のテーマ曲でいいよこれ(いよいよいい感じに痛くなってまいりました)


筑紫に銃弾で放火準備を止められる葛西。
ハゲてーらwwwww


「放火を主に脱獄を含めて前科1342犯 ギネス級だ 
多ッ!!w
おまえから犯罪を奪(と)ったら何も残らん だから…奪(と)ってやる おまえからすべて奪(と)って おまえという人間を終わらせてやる」



う、笛吹格好いいね!格好い…


背筋が凍った。
『復讐の連鎖』的な台詞にも見えたから。
以前、仕事に私情は挟まないとか言ってなかったっけ?十分挟んでるよねこれ。
考え過ぎだと思いたい。ただの正義の為だと思いたい。


個人的には本城博士や弥子の壊れっぷりよりも、この台詞の方が胸に突き刺さりました…。
普通を装ってる笛吹も、十分病んでる。


これってアレですよね。葛西・警察。確実にどちらかが勝ってどちらかが死にますよね。
…、もう、血族以外の誰も、死なない事を願います…。


たかが漫画ですけどね。
ここで笛吹が、…笛吹さんが(本音呼び)死んだりなんかしたら、本城博士みたいになってしまうよ。私が。(キ ケ ン)


また年始の時と同じ不安が戻ってくるなんて。
テラの時は辛うじて助かったけど、まさか…いやいやいやいやいや。←
…怖過ぎる…。
私に限らず、警察好きor悪役(葛西)好きな読者双方の苦悩が始まりそうですね。



しばらく某巨大掲示板を見るのは自粛しよう…。(バレ防止の為)
都合の良い事に、次号はまた月曜祝日で発売が早いし。
カモン土曜日!